AI技術の整理は、技術でまとめるより課題でまとめたほうがわかりやすい

人工知能学会サイトには「AIマップ」のコーナーがあり、そこでは様々な視点でAI技術が俯瞰されて体系的に整理されています。(人工知能学会:AIマップ

その中に「AI課題マップ」なるものがあり、これが大変素晴らしい。何が素晴らしいかって、技術を技術で整理するのではなく、技術を課題で整理している

ここ数年でAI事業構造には変化があり、複雑なモデル設計をする技術人材だけでなく、AIによって企業課題を解決に導く企画人材へのニーズが高まっていると私は考えています。そういった人材の育成+活動の活性に向けて、こういった課題視点でAI技術を俯瞰してまとめるのは非常に有意義であり、AIスペシャリスト+事業提案を兼任して企業課題を解決しようと奮闘している私にとっては「あぁ、これで仲間が増えてほしい」と涙ちょちょぎれるくらいありがたい話でした。

AI課題マップ(人工知能学会サイトより引用)
AI課題マップ(人工知能学会サイトより引用)

足ることを知れば、ちょっとしたことで大きく満たされる

COVID19で経済悪化や不安が広がっているこのご時世だからこそでしょう、京都の大垣書店では「心配事の9割は起こらない」という1冊の本が大きく取り上げられていました。

なかなかキャッチーなタイトルに思わず「え〜、そうなのかなぁ、言われてみればそうかも」などと思いつつ手にとって読んでしまいました。

その中で、よさげな言葉群の中から1つだけ特に強烈だった言葉が「足ることを知る」です。

自分のやりたいことがあり、どんなときに満たされた状態になるのか、「足ること」を知れば心は安らかで幸せを感じられる。その一方で、取り立てて目的や欲しいものもないのに、お金を追い続けて、いつ満たされるのかわからない、いつまでも満たされない姿は不自由である、と述べられています。

もちろん、成功したい!という気持ちを抱え、高い目標を掲げてトライすることは素晴らしいことです。この言葉はそういった志を否定するものではないでしょう。ただ、手段が目的化したり、満たされることのない欲を掲げるのは控えようということですね。

目的や自分のやりたいことを持ち、何をもって自分自身は満たされるのか見失わず、挑戦する生活を送りたいものです。