2018/7/21に関西CVPRML勉強会で発表してきました
サイト https://sites.google.com/site/kansaicvprml/studygroup-vol35-20180721
会場は同志社大学の今出川キャンパス、や~、やっぱ京都って最高ですね(※関係ない)
昨日の会場ビルの写真あげとこう #kansaicvprml pic.twitter.com/fcujrL1dXS
— 関西CV・PRML勉強会 (@kansaicvprml) 2018年7月22日
勉強会に参加した感想
・関東より関西の方が人数絞ってるのでディスカッションが密
・ただし発表者は関東の方が多い
・京都大学の美濃研究室(現:飯山研究室)の関係者大杉w
私は発表テーマをUnsupervised-Feature-Learningに決めて、論文タイトルからえいやっでピックアップしました。っていかCVPR2018参加してないし。
質疑応答では次のような議論がなされました。
『実験の章で、Conv層ではなくFullConection層を抜き出してFeatureにした場合が無いのは何故?試すべきでは?』⇒『(回答)はいその通りです。なぜしてないのかは不明です、すいません。』
『インスタンスレベルで区別するように学習してしまうと、同じクラス同士が近くにプロットされないのでは?』⇒『(回答)クラス問わずどれもこれも離れるようになっていればSVMで境界線を引きやすいのだと思います。』⇒『(コメント)最終的にはインスタンスの区別をしているが、途中のConv層の段階ではクラス共通の特徴量などを抽出できているのかもしれない。』
他の方の発表だと、ディープラーニングではないところで京大藤村さんの『Photometric Stereo in Participating Media Considering Shape- Dependent Forward Scatter(PDF)』が面白かったです。会場からは「ディープじゃないけどディープな研究だw」と高度なジョークが飛び交いました。
次は京大の藤村さん! Photometric Stereo in Participating Media Considering Shape- Dependent Forward Scatter https://t.co/JHvBvBDL1U
#kansaicvprml— 関西CV・PRML勉強会 (@kansaicvprml) 2018年7月21日
ディープラーニングばかりのご時世に、ノンディープなCVの話はかえって新鮮に感じました。藤村さんの発表に限りませんが、参加者からは「関西にはノンディープな研究者が比較的多い気がする」との声も。
また、橋本先生からはFeature Disentanglingの研究紹介。初めて研究内容に触れる人でもわかりやすいように丁寧にまとめてくださってました。
他の方の発表資料も、CVPRML勉強会のサイトに掲載されています。是非ご覧ください、
以上。